Lマウントカメラ情報局

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Lマウント20-60mmF3.5-5.6のリーク情報とその先の小型ボディについて妄想してみる。

 噂の新LマウントレンズであるS20-60mmについて書きます。が後半はこのレンズじゃなしにその先のボディについて書いちゃってますがご愛敬。

 

 軒下デジカメ情報局でツイートされていたパナソニックの新しSレンズ(Lマウント用レンズ)の写真ですが、まぁここまで出ていると噂じゃなくて完全にリーク画像でしょうね。

 

 まぁ既にデジカメInfoなどのサイトでも記事が書かれているので多くの人の目に触れているかとは思いますが、私もここからアレコレと妄想してしまうわけです。

 

リーク画像から読み取れるもの

 

https://www.l-rumors.com/wp-content/uploads/2020/05/20-60mm-3.png

https://www.l-rumors.com/

 

・フィルタ径が67mmと従来のSレンズよりも明らかに前玉が小さい

・レンズ内手振れ補正(O.I.S.)は搭載されていない

F値は可変でワイド端でf3.5、テレ端でf5.6

・(おそらく)フォーカスクラッチは非搭載

・かなり寄れる(センサー面から15cm)

・プロレンズでは無い

であることが分かります。

特徴的なのは標準ズームとしてワイド端が20mmであることと、最短撮影距離が30mmでハーフマクロとして使える24-105mmよりも寄れるという事が言えます。(レンズの前玉から数センチの所でピントが合う事になります)

実際にS1/S1Hに着けるとどんなシルエットになる?

とりあえず、シルエットがどんな感じになるのかをS1/S1Hに当てはめてみました。

左がLUMIX S1右がS1Hになります。

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思っていたのはフィルタ径が67mmだしS1Hに付けるとかなりアンバランスなイメージになるのでは?と思っていましたが、意外とそうでもなさそうな感じです。

尚、焦点距離が被るSレンズ3本は下の写真の様になります。

 

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左からS Pro16-35mmF4 / S24-105mmF4 / S Pro50mmF1.4

こう見ると20-60mmのレンズはやっぱりかなりコンパクトに見えてきます。(この3本がデカいとも言うかも)

このレンズから予想される小型ボディ

 ここからは私の独断であり、まったくソースの無い妄想記事なのでご了承ください。

 というか、ここから完全にレンズの話からズレていきます。m(__)m

 おそらくこのレンズは近い将来発売されるであろう新しいLUMIX Sシリーズボディのキットレンズなのでは無いかと思われます。そもそも、LUMIXの開発者インタビューでも小型ボディの開発は否定されていませんし、実際に開発を匂わすような発言が過去にありました。

 そういった意味から、このレンズは新しいボディにマッチするレンズなのだと想像できます。

 で、仮にその予想が当たっていたとして、その小型ボディに関する妄想を勝手にしてみます。

新ボディのボディ内手振れ補正は?

 搭載すると予想しています。これは20-60mmが手振れ補正が搭載されていない事から推測しました。最近のLUMIXボディはGH5Sを除いて手振れ補正非搭載機種が無いですし、60mmの領域で手振れ補正を使わせないという選択肢は無いのでは?と思います。ただしS1/S1R/S1Hの様なエゲツないボディ内手振れ補正を積むのかは「?」です。

新ボディの発売時期は?

 発売時期が予想できたらそりゃ苦労しないです。。流石にわからん。。

 でも、このレンズって24-105mmから買い増すユーザーは少ないと思います。そもそもLUMIX Sシリーズを所有している人の相当数は標準ズームである24-105mmF4(もしくは24-70mmF2.8)を既に持っていると思います。

 20mm域と60mm域をレンズ付け替え無しで使いたい人は結構いるとしても、24-105mm/24-70mmから買い増すにはちょっとインパクトが大きくはないと思います。面白い焦点距離なんですけどね。既に標準ズームと広角ズームを持っていたら(よっぽど描写が良くない限りは)正直このレンズを買おうという気になるかはちと未知数。

 そういう意味から、このレンズは明らかに廉価機種との組み合わせを想定しており、このレンズが発売された直後に新しいボディが発表されるのではないかと想像します。(とは言え、世間は自粛ムードなのでそんな風にトントン拍子にいくのか?っていうのはあります)

 そして、このレンズがリークしたって事はそんなにレンズ、ボディともに発売は遠くはないのだと思います。

新ボディのお値段は?

 今のところパナソニックのSレンズの中で一番安価なのは24-105mmであり、その値段は価格.comの値段では約14万円です。このレンズはO.I.S.付きのF4通しなので、この値段からかなり安くなるのは間違いないはずです。

 果たして10万を切るのか、はたまたそれ以下になるのか?ってのは興味があります。となるとそれに比例したような価格に新ボディの方もなるのではないかと思います。

 初値で20万orレンズキットで26万とか?

大きさは?

 とにかくデカい重いと言われがちなSシリーズボディですが、実際に使うとそんな印象はあまり無いです。ただし、一般的なフルサイズミラーレスと比べると大きいのは事実であり、他社と同等の大きさ程度まではダウンサイジングしてくるのではないかと思います。というか極端に小さくするという程の印象は、この20-60mmからは受けないんですよね。

 このレンズSIGMA fpに付けたらかなり大きい部類だと思いますので、すくなくともSIGMA fpの様な極端に小さいボディにはならないのかと推測しています。

 

最後に

 さて、これらの予想がいくつ当たるのか。それとも全部外れるのか。近いうちに答え合わせが出来たらいいなと思う今日この頃です。

 尚、話を元に戻すとこのレンズ、今までになかった焦点距離の設定で非常に面白いレンズだと思います。とにかく寄れる、20mmからの標準レンズってのは最初の一本として魅力的だと思います。

 

https://panasonic.jp/dc/lens/s_series/road_map/img/road_map_img02_200227.jpg

 思えば、Panasonicが2020年、2月に示したロードマップの左下の標準ズームはこれだった訳です。24-105mmや24-70mmに比べて少しだけ左に飛び出していてテレ端もやや左に寄っていて20-60mmだと言うことがわかります。さらに縦軸はF値を示していることが読み取れるロードマップですが、次に来る望遠ズームのスペックは70-300mmF4-5.6あたりとなるのかも??そしてF1.8の単焦点三兄弟もおそらく小型ボディにマッチする大きさで出てくるのでは無いかと。

ではでは。

 

 

 

筆者:SUMIZOON

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