Lマウントの超安価な魚眼 TTArtisans 11mm F2.8 FisheyeがeBAYで売られているとL rumorsに記事になっていましたが、よくよく見ると日本のAmazonでも焦点工房さんが取り扱っておられました。
- ウチのメインの超広角16-35mmF4
- あと少しだけ広く撮りたい。。。
- TTArtisans 11mm F2.8 Fisheye が怪しいほど安い
- 画質はどうなのよ?
- 後日談(と言うか公開直後..)
- Alliexpressが安い
ウチのメインの超広角16-35mmF4
私はLマウントの広角レンズはPanasonicの純正S Pro 16-35mmF4を使っています。純正16-35mmF4は凄く写りも良く、非常に軽いレンズなので気に入って使っています。
このレンズに関しては私のもう一つの動画関連のブログ「とあるビデオグラファーの備忘録的ブログ」の下記をご覧いただければ幸いなのです。
メーカーのオフィシャルページも貼っておきます。
https://panasonic.jp/dc/lens/s_series/products/lumix_s_pro_16-35.html
とにかく逆光にも強く、写りが鋭い超広角です。とりあえず、数枚作例を貼っておきます。
LUMIX S1H x LUMIX S Pro 16-35mmF4
LUMIX S1H x LUMIX S Pro 16-35mmF4
LUMIX S1H x LUMIX S Pro 16-35mmF4
LUMIX S1H x LUMIX S Pro 16-35mmF4
スチルだけであればSIMGAの14-24mmF2.8を選ぶところなのですが、諸々の理由により16-35mmにしました。そこは後悔は全くありません。
SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art A019 | Leica Lマウント | Full-Size/Large-Format ミラーレス専用
- 発売日: 2019/08/31
- メディア: エレクトロニクス
あと少しだけ広く撮りたい。。。
ですが、やっぱり16mmって狭いと感じる場面はやっぱりあるんですよね。。。あと2mm広ければ。。。とおもうケースってのは結構多いのです。
でも今更高いお金を出してSIGMA14-24mmを買うのもちょっと気が引けるし、何よりも2mmのために買い増しするか?と言われるとちと無理があります。(動画撮影の事を考えるとS Pro16-35mmF4は絶対に手放せない一本なのです。)
てなわけで、安い超広角の単焦点ってのが買い増しの選択肢として考えられるわけですが、14mmF2.8の候補として筆頭に上げられるのがコレです。
もちろんEFマウントなのでマウントコンバータSIGMA MC-21などのアダプタを介して運用する事になりますが、とにかく3万円台で買える非常に安価な明るい超広角なのです。(以前私はEOS5D/5DMarkIII時代にコレを使っていました)
尚、高いですがAF対応のコレもあります。
でも、ぶっちゃけAFは要らないんですよね。14mmF2.8って過焦点距離が2.5m程度なので、そもそもほとんどAFが必要無い焦点距離です。寄って撮る機会は少ないですが、その時はマニュアルフォーカス使えばええし。。。
やっぱりマニュアルフォーカスの単焦点の14mmを買い戻そうかなぁと少し思っていたのですが、結局14mmの単焦点って結構飛び道具なので、使用頻度が極端に減ってしまって使わなくなるのが目に見えてたりもします。ここについては
に14mmF2.8を手放した経緯について記載しています。
TTArtisans 11mm F2.8 Fisheye が怪しいほど安い
前置きが長くなりましたが、やっとここで本題です。
そもそも広角レンズの話からFishEyeに話が飛ぶのかよ!と言われそうです。。。魚眼なので、超広角と比較候補に挙げるのもおかしい話ですが、多分前述の14mmを買っても結局使わなくなるなら、さらに飛び道具の11mmのこの魚眼でも買ってしまおうかしら?と思考があらぬ方向へ向かいました。歪曲補正を後処理すれば通常の超広角的に使えるかも、と言う貧乏ったらしい思考が働いたのもあります。
このレンズの存在を知ったのは結局L Rumorsの記事なんですけどとにかく安いのです。。。こちらは日本のAmazonで買っても3万円しません。
日本の焦点工房さんの取り扱いは↓
若干安い中国発送と思われるのが↓
画質はどうなのよ?
憶測で書いてしまって申し明け無いですが、多分そんなに良く無いんじゃ無いかと予想します。値段が値段ですしね。と言うか判断するほどの作例が世に出回っていません。
画質も画質で定評のあるSAMYANGの14mmF2.8を買った方が良いと。また魚眼であればSAMYANGの12mmと言う手もあります。尚SAMYAN 14mmF2.8はメルカリで探せば2万円台で買えるレンズですし、描写を考えると無茶苦茶コスパが良いです。
TTArtisansってそもそも最近良く見る7Artisans(七工匠)と紛らわしいですが調べるとちょいちょい使っておられる方が増えている模様。
7Artisansに凄く似たレンズを作っていますが、この2社は全く関係が無い会社の様です。そんな中華レンズを買って失敗する可能性もあるかもしれませんが、なんとも気になるのは気になります。
仮にコレがそこそこ使える対角魚眼だったとすると¥29,084と言う値段は破格です。
とはいえ、今月はお小遣いがそこをつきつつあるので、大人しくしようと思っていますが、どなたか人柱になっても良いと言う猛者がいればぜひお試しを。
私は、責任を負い兼ねますm(_ _)m
一応Flickrで作例を探して見たけど、画質がなんとも判断がつきません。。。
動画の作例も貼っておきます。FHDなので正直あんまり画質が良く分からないです。。。どなたか情報をお持ちであれば教えてくださいませ。
後日談(と言うか公開直後..)
ブログアップ直後にジェットさんからリプ頂きました。情報ありがとうございます。
え、レビューしてたんすか!拝見します
— sumizoon (@sumizoon) March 6, 2020
てなわけでジェットさんがレビューしておられました。フィッシュアイをレビューしてたのはサムネを見て気付いてましたが、このレンズだったとは🙇♂️
【魚眼の魅力】ミラーレス使いに嬉しい魚眼レンズ TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheye で撮影した円いフィッシュアイの世界をご覧ください 11mm 対角魚眼レンズ
動画を見る限り、ビルドクオリティは良さげですね。ぱっと見中央の描写は思ったよりも全然良い感じに見えます。これは私も試して見るかな。。。
Alliexpressが安い
まぁ、この手の中華レンズはぶっちゃけAlliexpressで買うのが最安値です。
Alliexpressの場合は無駄に?クーポンを配っているので、それを使うとEマウントの場合は2万ちょいで買えてしまうケースすらあります。かなり出品業者がいますのでいろいろ探してください。
ですが、ちなみに税金が取られるかどうかは分かりません。(以前三脚を買った時は不要でしたが。。。)さらに中国の場合は荷物が雑に扱われるケースが多いので、光学機器の場合は結構リスクはあります。さらに書くと初期不良の場合の交換がスムーズにいくかどうかも不明です。なので、一定のリスクがある事を理解して使いましょう。
あくまで自己責任でお願いします。(ブログネタにずっとポチって届くまでを書いてみようかなとも思っておりますが。)