LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6が海外で正式発表されました。先日、このレンズ(とそれにまつわる小型ボディ予想)に関しては記事にした通りです。
公式ページ
詳細は公式ページをご覧いただくのが良いと思いますが、ざっと概要を記載します。
重量350g
軽い。。。今までのS及びS Proレンズはなんだったの?と言うくらい軽い。試しに焦点距離が被る今までのLUMIX Sレンズと比較します。
ちなみにSレンズの中で一番軽いレンズは
LUMIX S PRO 16-35mm → 500g
https://panasonic.jp/dc/products/s_series_lens/lumix_s_pro_16-35.html
次いで
LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S. → 680g
LUMIX S PRO 24-70 mm F2.8 → 935g
尚、50mmF1.4の単焦点に至っては
LUMIX S PRO 50mm F1.4 → 955g
https://panasonic.jp/dc/products/s_series_lens/lumix_s_pro_50.html
感覚的には16-35mmは初めて持った時に「軽っ!!」と思ったものですが、その超軽量と思っていた16-35mmから30%も軽い。。
ちなみにボディの方はと言うと
LUMIX S1 → 1,017g(バッテリー、SDカード1枚含む)
↓
https://panasonic.jp/dc/products/s_series/s1.html
LUMIX S1H→ 1,164g(バッテリー、SDカード1枚含む)
↓
https://panasonic.jp/dc/products/s_series/s1h.html
と言う事から、20-60mmの350gと言う重量が、いかに異質な重量かと言うのが分かると思います。
価格599ドル
公式サイトによると599ドル。尚、これまでに発売された中で一番安いSレンズはLUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S. → 139,970円
https://panasonic.jp/dc/products/s_series_lens/lumix_s_24-105/spec.html
そもそもSレンズとしては異質な値段と言うことが言えます。
防塵防滴仕様
軽く、そして価格も安い割には防塵防滴仕様だったりします。
その他(レンズ構成、MTF、発売時期)
レンズ構成は9群11枚(非球面2枚/EDレンズ3枚/UHRレンズ1枚を含む)絞りは9枚羽根(円形絞)
MTF曲線をみても24-105mmのワイド端と同等レベルの描写だと推測されます。
レンズがコンパクトなので周辺とかは若干劣ると思いますが、それでもこのコンパクトさで20mmスタートなので非常に魅力的なレンズであると思います。
最短撮影距離は15cm@ワイド端、40cm@ワイド端
そして、どうやらフォーカスブリージングをかなり抑えた設計との事。よって動画でも有効性が高いレンズの様です。
発売は2020年7月下旬
感想
16-35mm&24-105mmを持っている私も、このレンズを調べていると欲しくなってきました。特にフルサイズで20mm始まりのズームレンズってのはかなり希少な部類ですのでいつもより広角に撮りたい、手軽に超広角を撮りたいって言う場合にはかなり有効なレンズだと思われます。
特にデカイボディであるS1シリーズでもコレなら大した重さにならないのでそこそこお気軽スナップ可能なんじゃね?という思考に私自身陥っています。
本レンズには手振れ補正がありませんがS1/S1Hで使う限りはボディ内手振れ補正が強力なのでそこそこスローシャッターでもビタ止まりする事は間違い無いでしょう。
またSIGMA fpでも手ぶれ補正は効かないものの、フルサイズの高感度特性を活かした撮影が出来るのでマッチングがよさそう気がします。
やべ。。。書いてるうちに欲しくなってきた。。。
筆者:SUMIZOON
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