Lマウントカメラ情報局

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発表間近?SIGMA fp Lなるカメラと直近のフォビオン特許の話

こっちのブログを更新するのは今年初めてだったことに今気づきました。。。

もう一つのブログの方はそれなりに更新していてLマウント絡みの情報も含んでいるので併せてご覧いただければ幸いです。

sumizoon.hatenablog.com

思えばCP+オンライン(と言う名称でいいのかは知らんけど)が開催間近と言うこともあって、今年は2月に新しいカメラが発表されるかも?と思っていた矢先にSIGMA fp Lなるカメラの噂が浮上したので、これについて勝手な予想をしてみたいと思います。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sumizoon/20200330/20200330020501.jpg

噂の発端

噂の発端になったのは韓国の国立電波研究院(RRA)による以下の認証情報です。日本の技適情報みたいなもんでしょうかね。

f:id:sumizoon:20210210223322p:plain

SIGMA fp Lの”L”が意味するものを勝手に予想する

まあここからは勝手な予想です。

①LargeのL

真っ当に考えるとコレかなと思います。画素数が多いことをLargeと表現するかは微妙かもですが、画素数が現行の24MPから増えた多画素数機である可能性
もしくは大型ボディ

素数が増えることによる排熱性とかを考えるとボディは大型化する可能性があるので、画素数アップしつつ大型化するってのが真っ当な考え方かもしれません。じゃあどんな画素数なのか、と考えると、Nikon Z7の45Mクラス、もしくはα7RIVあたりの61Mクラス、α7RIIIの42Mクラスあたりのいずれか?

あとは先日噂になっていた外付けのEVFEVF-11)も新型ボディのため?と予想していますが、現行のfpにも付くんでしょうかね。

https://photorumors.com/wp-content/uploads/2021/02/Sigma-external-electronic-viewfinder-EVF-11.jpg

EVF-11の認証情報

②Light(軽い)のL

普通軽い事をLightをLと表現しないでしょうし、小型であればSでしょうね。。。マクドナルド行ってもポテトのL下さい!と言ったら大きい方が出てくるでしょうからこの予想は可能性としては低いかなと。

でも、以前にブログでこの様な記事を書いた事があります。

sumizoon.hatenablog.com

SIGMAは昨年にLマウント用のAPS-Cレンズを発売していますが、SIGMAのボディに付けてしまうとそのセンササイズはスポイルされてしまいます。
LマウントのAPS-CボディはLeica TLシリーズとして存在するものの、Lマウントとしては少数派のボディとなっています。なぜ、昨年わざわざSIGMAはDC DNのLレンズを出したのか。もしかするとfpのAPS-C版を発売する予定があったから、と言う可能性も否定できなくはないと思います。

③LuxuryのL

SIGMA fpの高級版。ラクジュアリー感溢れる高級ボディ。いや半分以上冗談で書きますが、キヤノンのLレンズのLはLuxuryのLですからね。可能性がない訳じゃない、ハズ。

④Legend(伝説)

テキトーにLで始まるかっこいい英単語を考えてみただけです。他にもLove(愛)とかLegacy(遺産)とかLucent(輝く)とかLuminance(明るさ)とかLucida(明るい星)とかLuster(光沢)とかLibetry(自由)やLineage(血統)とか
もしかすると新型フォビオンがLで始まるコードネームである可能性だってある訳ですしね。

l-mount.hatenadiary.jp

そういや本当にフルサイズフォビオンはどうなったのかと言うのは気になるところですが、CP+に向けてSIGMAから何らかのアナウンスはあるはずだと思っています。その回答がフルサイズフォビオン搭載SIGMA fp Lだったり。まぁでも、それならfpを名乗らずに他のシリーズにするよね。。。 

てな訳で、あれこれ想像に任せて色々書きましたが、どんなボディが出てくるのか非常に楽しみなところです。答え合わせは間もなくです。

 

SIGMA fpの話題ついでに、筆者が過去に撮影した動画と検証動画もよかったらご覧くださいませ。


SIGMA fp DNG12 bit RAW TEST Footage


SIGMAfp Cinematic Airport ITM


SIGMA fpのRAW撮影の良い所

 

気になるフルサイズフォビオンの現在地

昨年この時期の発表のあったフルサイズフォビオンの2020年発売断念のニュースはカメラファンの記憶に新しいところだと思います。では、フルサイズフォビオンの開発が止まってしまっているのか?

これに関しては、少し調べてみました。日本の特許庁のデータベースを少し見ていたら下記出願の明細書が公開されていました。

【公開番号】公開2020-162116

【発明の名称】色チャネルの欠陥画素情報を利用した画素センサー欠陥の分類及び補正の方法

【出願日】令和2年3月3日(2020.3.3)

ついでに経緯情報を書いておくと 2021年1月12日特許査定がなされており、先日1/29にはフォビオンによって登録料の納付が行われています。

明細書を確認すると、本特許はフォビオンの歩留まり対策に関するものであり、昨年の3月の段階でフォビオンに関して何らかの適用技術の追加があったものと推測されます。細かいことは置いておいて、知財が出願、権利化されていることから、少なくとも開発は前進していることは確かの様です。

こういうの見ると、ますます期待しちゃうよねぇ。。フルサイズフォビオン。

 

筆者:SUMIZOON

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