本日付けでSIGMAの35mm F1.8の知財が公開されていました。当然ですが、権利化はまだされていません。出願は2018年7月
要約及び詳細クレームは下記リンクの特許庁ページをご覧ください。
発明の名称:結像光学系
レンズ概要:35mmf1.8
出願日:2018.7.25
公開日:2020.1.30
公開番号:特開2020-016755
権利化:未
解決すべき課題:
ウォブリング時の像倍率変動を抑え、レンズ軽量化により高精度なウォブリング動作を可能とすると共に、良好な光学性能を得ることが可能で、ミラーレスカメラに最適な結像光学系を提供する。
正確にはLマウントかどうかは不明ですが、Lマウント及びE(FE)マウント用のレンズの知財だと思われます。実施形態は7つでそれぞれについて詳細なデータが記載されています。最もコンパクトな実施形態7ではレンズ全長が80mmとなっています。
ショートフランジバックの35mmのF1.8のレンズは現状タムロンもSIGMAも発売しておりませんので、これが製品化されるとコンパクトなLマウントレンズの一つとなるかもしれません。
ここでウォブリングと記載しているのは所謂、ブリージングの事かと思って読んでいましたが、間違っていたらどなたか教えてくださいませ。